カラオケ採点の音程について

カラオケ採点の音程について

カラオケ採点では、様々な用語を使用します。
このあたりで一度整理してみましょう。

まずは、JOYSOUNDの分析採点の説明ページから
https://www.joysound.com/web/s/joy/bunseki

音程、安定感、抑揚、ロングトーン、テクニックの5つの要素について点数が加算されていくとされています。

今回は音程について整理してみましょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/音程
音程とは2つの音の高さの隔たりのことです。

JOYSOUNDの採点では「歌った曲全体の音程一致率を基に点数化しています」とあります。
何故「音高一致率」ではないかと言うと、カラオケではいわゆるキーを上げたり下げたり変更できるので同じメロディでもキーが違えば音高が違うのですが、音と次の音との隔たりは変わらないので音程はキーが変わっても同じだからです。
キーとは調とか言われるもので、小学校や中学校の音楽でハ長調とかト長調とか習ったと思いますがあの「調」です。

この音程について細かく説明している内容に、「DAMでは8分の1半音の違いを音程不一致と判定する」とかって俗説があります。
この8分の1半音とは、半音階の8分の1のズレが許容されないということです。
8分の1半音とかって言うのは感覚的にはなじみますが、音楽用語としてはあまり適していません。

この場合、半音階分を100セントとして計測したりする、「セント」と呼ばれる対数単位を使う方がより専門的です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/セント_(音楽)
8分の1半音ということは、上記表現は「DAMでは12.5セントの違いを音程不一致と判定する」がより専門的です。

私のブログの特許のページのリンクなどで第一興商さんや、YAMAHAさんの特許を見ていると、上記「セント」という単位を用いて表現してある特許も存在するので、この用語は覚えていて損はないと思います。

JOYSOUNDではよく「4分の1音くらいの違いを音程不一致として判定してるんじゃないか?」と言われていますが、定かではないです。
この場合「50セントの違いを許容しないのではないか?」ということになります。実質もう少し細かく判定している気もします。

JOYSOUNDの採点ではこの「音程」の要素が100点中40点を占めます。
JOYSOUNDの採点で高得点をたたき出すには、この音程を鍛えるのが一番の近道です。

この音程を分析採点マスターでは「音程バー」と呼ばれるもので表現しています。

この音程バーを正確に「なぞる」ように声を出すことが一番の近道です。
なので、一般的にはいわゆる「棒歌い」のほうが点が稼げることになります。
またただの歌詞歌唱よりも波形として周波数のブレの少ない「1文字歌唱」のほうが音程点は稼ぎやすいことになります。

音程バーはマイクのA系統が黄色、B系統がピンクだった気がしますが、ひょっとしたら逆だったかもしれません。

音程バーの長さ分きっちりした音程で声を出したほうが音程点は高くなります。
そういった意味でしゃくりなどの多用は音程点を下げることにつながるので棒歌いがJOYSOUND採点向きとされています。

ただ、あくまで「採点」での高得点をつかむ方法なので、私はどうしてもきっちりそのように歌うことに納得がいきません。
採点結果を求めるなら、このように棒歌いで1文字で歌うのが近道です。

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