Googleトレンドによるカラオケ動向調査(2018年9月)

Googleトレンドによるカラオケ動向調査(2018年9月)

2018年9月のGoogleトレンドによるカラオケ動向調査を行いました。

「カラオケ + サービス名」といった検索ワードでの抽出


(Googleトレンドのグラフを直接引用してモバイルで見るとグラフが簡略化されるので、GoogleトレンドのCSVデータよりGoogleスプレッドシートにデータを集計して表示しています)

カラオケに関する検索として想定される「カラオケ + サービス名」といった検索ワードでの抽出です。
この検索ワードでの検索数が最も市場のカラオケに関する検索動向に近い結果と思われます。
どちらかというと双方の会社のアカウントなどは持っていないような「一般の」カラオケユーザによる検索結果を多く含んでいると見るのが正しいかと思います。

2018年9月のJOY比率は約35%強と、通常言われているDAM:JOY比率の65:35に一致しています。
2018年4月以降は右肩下がりだったDAMが若干人気を盛り返した感じがしますが、基調としてはJOYSOUND人気の比率が上がっていく傾向のようです。

サービス名を直接検索ワードに指定した場合の抽出

こちらの抽出はサービス名を直接検索ワードに指定した検索数のグラフになります。
どちらかというと双方のサービスのアカウントを持った「ヘビーユーザー」の検索結果と見るのが正しいかと思います。

2018年9月のJOY比率は46.59%。
カラオケ店舗などで機種指定して入るようなヘビーユーザーの動向かと思います。
機種指定して入る人の内訳ではDAM:JOYSOUNDはおよそ1:1くらいなのかもしれません。
2018年4月以降は若干DAMの人気が上がり、JOYも人気が上がってきたので、わずかにDAM比率が増えた感じだと思います。
おそらく、「DAM☆ともボーカル」の影響かと思います。

採点についての抽出

採点についても抽出してみました。
「採点はDAM」とよく言われていますが、採点の人気はDAM:JOYは6:4くらいです
ここ近年DAM採点の人気は右肩下がり基調です。
近々では「DAM☆ともボーカル」の影響で多少DAMは盛り返していますが、JOYSOUNDの人気がそれを上回るペースで人気が上がっています。

会員制サービスの名称と、動画サービスの名称での抽出

会員制サービスの名称での抽出

会員制サービスの名称での抽出では「DAM とも」の2018年1月からの検索数が異様に伸びています。
DAMとも会員になったのなら、通常はDAMのサービスを多用しそうな感じがしますが、「カラオケ+サービス名」「サービス名」「採点」のグラフにはあまり影響が出てないので、若干おかしな感じがします。
会員になったものの「使わない」ユーザーが多数いることを示していて、DAMのサービスがそれほど魅力的に映ってないという証明かもしれません。
「うたスキ」の人気は近年V字回復基調です。

動画サービスの名称での抽出

動画サービス名での抽出では「うたスキ 動画」と「DAM とも 動画」の抽出では、もう比較になりません。「うたスキ動画」の人気が圧倒的です。
「うたスキ動画」は、公式にニコニコ動画へのカラオケ歌ってみた動画をアップロードする機能があり、著作権問題をクリアした歌ってみた動画が手軽にニコニコにアップロードできるなど、有利な点がたくさんあると思います。

以上です。

私はJOYSOUND派なので、データの解釈はJOYSOUND寄りになりがちかもしれませんが、できるだけ公平に解釈を述べたつもりです。

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