今回は採点にも応用できる歌の覚えかたについて覚えが悪い私が気をつけていることです。
歌を覚える時によく言われるのは「原曲を何度も聴く」です。
確かに何度も聴かないと覚えられないのですが、ただ聴いていただけでは細かいフレーズやリズムや譜割が結局あいまいなまま、
ということが多くないですか?
歌を覚えるということは「頭の中に歌のイメージを作る」ということです。
伴奏もなにもないところで、歌のメロディを頭の中できちんと再生できたり実際に歌詞を見て歌えない状態は「うろ覚え」の状態です。
これでは実際にカラオケで歌う時に歌声で再現できません。
まずは数十回程度歌を聴いて、ある程度頭の中でイメージできる状態にします。
この状態で頭の中で再生したり実際に歌ってみたりすると、曖昧な箇所が見えてきたりします。
伴奏がないとイメージが難しいって人には、前に紹介した「カシレボ!」のボーカルオフモードも役に立つかもしれません。
画面右下のvocalOFFを押します。
イヤホンをつけてないと上のように、イヤホンをつけていると下のように変わります。
とにかく曖昧な箇所の区間再生を繰り返して頭に入れます。
私は覚えが悪いので結構数百回繰り返したりします。
頭の中でだけでなく実際に声も出したりします。
とにかくまずはメロディをきちんと頭の中でイメージできるようにしましょう。
当たり前のことを言っているようですが、イメージできてないことは意外に多い気がします。
実際に歌う時はきちんとしたイメージがあっても声がコントロールできない場合もあります。
ただしイメージができてないとそもそもコントロールのしようもありません。
歌のイメージをしっかり作りましょう。
分析採点の音程強化モードで練習するのもいいかもしれません。
歌の上手い人はさらに、声の種類とか抑揚とかビブラートなどのテクニックの位置とかもイメージが出来上がっているのでしょうね。
ていうか、覚えの悪い私自身への備忘録のような感じの記事でした。。。